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もーう うれしかったですね バッチリでましたよ これがスルッとでるからですねー カレンダーに丸をつけるんです うれしいからでたよーって

2015年09月

 大体一週間に一回ぐらいのペースでこのエントリーは続けていこうと思っております。よろしくお願いします。さてさて今週ルジュ。

 The Mouse and The Mask / Danger Doom
 先週のDanger Mouse繋がりで、MF Doomとの共作。こちらもなかなかいいと思います。いいと思いますが、楽曲ごとの繋がりというか、全体の構成が、英語のサンプリングネタやリリックが分からないとそのコンテキストを理解できない部分が多いので、そこに引っかかると楽しめないかな。

 Ghetto Blaster / Cyantific
 Cyantificはドラムン・ベース界隈で活動する元デュオ、別れて現在個人名義の本名Jon Stanley。詳しいことは知りません。このエントリー、イケてるアルバムだけを紹介するわけではございませんで、これはー、いやー、ひさしぶりにぱっとしない作品に出会ってしまい遺憾。ガンダムっぽいこのジャケ写、どう考えても期待するでしょ、期待しないほうがおかしい。音楽嗅覚がないとしか思えない。
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 ところがどっこい、何の新鮮味もない音楽。そこら辺の高校生が小遣い貯めて、Ableton Liveとループ音源買って、適当に組み合わせただけみたいな(いや、まあ、ヴォーカルは居るけど)、まるで創造性の欠片も見当たらない凡作。期待したんだけどなあ。

 Greatest Hits / Lynyrd Skynyrd
 先日、映画「Kingsman」を観まして、もうマシュー・ボーン監督天才。まだ観てない人はぜひとも劇場に足をお運びください。損はさせません。
 そんな、映画の重要なシーンでかかるのがこのLynyrd Skynyrd(レーナード・スキナード)のFree Birdという曲(このアルバムでは2曲目)。9分あまりの曲で後ろ半分以上がアウトロというか爆裂ギタープレイの変態曲。で、この部分が、これがもう、映画のあの衝撃の場面を思い出してしまって、絶叫しまうわけです。クルマの中でも家のPCでも、昨日からずっーーーーーと、これ聴いてます。映画が気になる人は先に映画をどうぞ。


最近、この本を買いまして、

 この、ナガタユイ著「サンドイッチの発想と組み立て」なる本、面白いんですよ。サンドイッチの作り方に関するありとあらゆる事が、本の題名からも想像できるように、理屈と理論に基づいて説明されていて、パラパラ読んでるだけでもサンドイッチ大臣に(せめて副大臣ぐらいには)なった気分になれる。写真もきれいで、読めば読むほどサンドイッチが食べたくなってしまう悪魔(ような天使の)一冊です。なお、kindle版もありますが、やっぱり愛でる楽しさと所有する優越感は紙には勝てないないので、書籍版をオススメします。

 そんなわけで、今日の朝食はサンドイッチでした。
 レシピとして掲載されるようなレシピはレシピとして、実際の運用における具材となれば、冷蔵庫の残り物で作るのが現場のつらみでありますが、それでも、すでにサンドイッチ作りの基礎はしっかり学び取っておりますので、過去の私が作るそれとは全くの別物であります。パンにちゃんとバター(現場の運用上、バター風味のマーガリンですけど)塗るとか、具材を重ねる順序とか、何事においても大切にすべて基礎知識の重要性。

 で、完成したサンドイッチの写真がない。

 撮り忘れました。
 すみません。

 スパゲッティ編に続いてすみません。

 今日のサンドイッチは、

 超熟(山型5枚切り)
 梨(薄切り)
 塩コショウ
 玉ねぎ(スライス)
 マヨネーズ
 ベーコンエッグ
 超熟(山型5枚切り)

 こんな感じの地層でした。梨のみずみずしさと甘みがベーコンエッグの塩味と相まって、まさかの3ポイントシュート的なハッピーサンドイッチインシデンスの発生を確認。

 ごちそうさまでした。

 先月のPOPEYE「ピザか、スパゲッティか?」号を読んで以来、空前のスパゲッティブーム到来の我が家です。ここ最近自分で作ったパスタを、写真もなく紹介。紹介というか忘れないための記録。

*    *    *

 なめたけとキャベツと厚切りハムのピリ辛高菜スパゲッティ
 ベースとなる味付けは「 オーマイ・和パスタ好きのための高菜」。ソースをスパゲッティに混ぜあわせて、上に炒めた材料どんとのせるだけ。赤唐辛子がしっかり効いてくる。

 ベーコンとトマトソースのペンネ にんにく風味
 しっかり炒めた玉ねぎにベーコンとか投入。カットトマト缶入れて、適当に塩コショウ。タマネギしっかり炒めると甘みとコクがでて美味いということを発見した。

 鳥砂肝としめじのペペロンチーノ
 ベースは「キユーピー・あえるパスタソースペペロンチーノ」。ベースの味付けは市販品で手抜きしても十分本格的でうまいし、時々一人前作るぐらいならそのほうがコスパ高い。ちょっとしめじが生っぽかった。次回への反省。

 マグロと大根、玉ねぎ、しめじの和風スパゲッティ
 ベースは「 オーマイ・和パスタ好きのための高菜」。2つ入りなので、2回目のこれで使い切れた。炒める時の味付けは塩コショウのみ。ベースのソースがしっかり味付けされているので、具の味付けは薄めでちょうど良くなる。

*    *    *

 「適当に炒めた具材」on「市販の和えるだけソースで和えたスパゲッティ」の黄金パターンに気づいてしまったので、もはや何やっても美味い街道驀進。フライパン1つで済むのもありがたい。


NIKE Lunar Hyperrev Low Ext
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白くて分厚いミッドソール×ヌバック×のっぺり感×丸平シューレースが、隠れた名作Air Bingyagameを彷彿とさせる。
Air Bingyagameっていうのはこれ(下写真)。たぶん、誰も知らないと思う。この紺×エンジは実際に見るとすげーオーラあるのに。なんで復刻しないのか!
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adidas Samba Super Suede
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映画Trainspottingでマーク・レントンが履いてたアディダス、なんだっけと思って調べてみたら、Samba Super Suedeだった。


NIKE Air Oscillate
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このカラーリングはありそうでなさそうで良いと思う。


 今週の掘り出しアルバムは3枚。円盤メディアでないから枚っていう単位は変か。まあいいとして。

 1 Ghetto Pop Life / Dander Mouse & Jemini
 Danger MouseはNY出身のプロデューサーでトラックメーカー。このアルバムはラッパーJeminiとの共同名義。聴いた瞬間からぬぬぬと感じるのはトラックメイクの上手さ。サンプリングネタへの視野の広さ、そして初期のDJ Shadowを思いおこさせるような荒れたロービット感でぐいぐい押していく音質と音響派の顔ものぞかせるリバーブの使いの巧みさ。全体に漂う絶妙なインディー的側面とメジャー的側面のサウンドメイクの綱渡りがもたらす心地よい緊張感。あとから調べてみたらWarp Recordsの傘下Lex Recordsからのリリースだった。なるほどね。

 2 Elephant King / Trace Bundy
 初めて耳にする曲なのに、あれーこれどこかで聴いたことあるようなみたいな感覚は時々あるもので、このアルバムの表題曲もそんな印象で、実際のところ、聴いたことないんですが。Trace Bundyはコロラド出身のギタリストでアルバム通して、超絶上手いギタープレイが堪能できます。たまらんです。メロディがしっかり聴けるあたりが日本人好みかもしれない。(パーカッシブな演奏スタイルは押尾コータローに似てるから耳馴染みがいいのかも。ギターのことは詳しくないから深入りはせんときます。)

 3 There Were Seven / The Herbaliser

 Ninja Tuneの黎明期を支えた大所帯バンドThe Herbaliser、最近どうしてるのかと思ってとりあえず直近のアルバム聴いてみたら、あの頃のイメージのままにさらに渋く仕上がっていて、運転中の私は信号無視しそうになったよ危険です。Youtubeでライブ映像見てもらえばわかりますが、もうええ年のおっさん連中が、あの頃からずっとこの路線で、ヒップでホップでブラスでジャズーでディージェイな音楽を続けられているっていうのは、やっぱりエゲレスっていう国の音楽に対する姿勢素晴らしいです。Tr.10 ”What You Asked For”のラップともスクラッチともつかないリリックの刻み具合とか最高。


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